ミャンマーのマンゴー、セインタロン

ヤンゴン生活,

今月に入り、マンゴーが出回り始めた。友人の手土産、お隣りさんからの差し入れ、先日はニャンウーから来た古い友人からたくさんもらった。買わなくてもマンゴーがいっぱい、殺風景な私の部屋が匂いだけ甘くなった。

マンゴーはビルマ語でタイェッティー、私はマンゴーとタイェッティーという単語しか知らないがミャンマーではタイェッティーといってもたくさんの種類があるらしい。ちょっと聞いただけでも、セインタロン、ミャーチャウ、マテイー、マチス、イングエなどなど。実に数十種類もあるらしい。値段も種類によってかなりの違いがあり、1個100チャットから500チャットくらいの開きがある。今は円安なので11〜55円くらいだ。

ニャンウーの友人がわざわざニャンウーから持ってきてくれたのが高級品種のセインタロン、1個500チャットほどするらしい。甘さと酸味と香りのバランスが絶妙のマンゴーだ。

ニャンウーからやってきた、セイタロン・タイェッティー
ニャンウーからやってきた、セインタロン・タイェッティー

大勢で食べるのもおいしいが、うまいマンゴーは一人で食べるのに限る。こんなうまいものを一人で食べていいのか? と、ちょっと罪悪感を感じながらむしゃぶりつくと、より一層うまさが引き立つ。

写真に撮るため、いつもよりきれいにカットした
写真に撮るため、いつもよりきれいにカットした

ヤンゴン生活,

Posted by 後藤 修身