10万人
ヤンゴンで10万人規模のデモになった。日経新聞では「僧侶や市民ら20万人近く参加」と書いている。いずれにしてもすごい数である。あれよあれよというまに事態が動き、新しい段階に入ったようだ。私もこれほどのことになるとは思っていなかった。ヤンゴンに住むミャンマー人に聞くと、「変わるのを期待するけど、88年のときや、今のイラクみたいになるのはいや」と言っていた。正直な気持ちだろう。
こちらの SONE SEA YAR というビルマ語のサイト、最新の写真やビデオが載っている。ミャンマー国内からの投稿が集まっているサイトだ。
追記:
ビルマ語を表示するためには、zawgyi1, zawgyi-one というフォントが必要だ。フォントは、
http://www.mizzimaburmese.com/
のサイトの右上、DOWNLOAD FONTS ZAWGYI1 | ZAWGYI-ONEにリンクされている。これらのフォントをダウンロードしてインストールすればビルマ語が表示される。
2007/9/26
ディスカッション
コメント一覧
後藤さん、ご無沙汰してます。マセインです。
なんだか大変なことになってますね。ただ、日本での報道は限られている上にワイドショー的に同じ映像が繰り返し流されるだけで・・・。
黒幕はどうもスーチーさんだとのうわさも流れており、国民の感情をかきたてているのではというヤンゴン在住の友人から聞きました。ただ、日和見的な状況でなく、やはり今回ばかりは危ない・・と多くは感じているようです。
どちらにしても平和的な解決を願ってやみません。
おお、マセインですか。おひさしぶりです。
軍政が昨日の夜、警告を出しましたね。ミャンマー人は今回のような危機状態になったときに、現実的な妥協を拒否する性格があるので、心配です。軍も民主化派も血を見ない解決を目指してほしいです。
本当ですね。
ただでさえもシラフでエスカレートしてしまうのに、特に若年層はダジャンのノリで血が騒いできそうです。88年を経験している層はある程度歯止めをきかせてほしいです。