ヤンゴン家計簿3月17日 | ビルマ語(ミャンマー語)辞書の電子書籍化
月曜日は授業もないし、食事はあり合わせで作り、買い物にも行かなかったの今日は支出ゼロ。
3月17日の家計簿(為替レート 1円=9.474チャット)
何もなし
合計 0Ks(0円)
これで終わろうと思ったが、これだけで終わる勇気がないので、家計簿とは関係ない話題をひとつ。最近話題の電子書籍だ。
一昨年ヤンゴンに移住してくる時に本はほとんど持ってこなかった。というのも、業者に頼んで全てスキャンしてPDFファイルにしたからだ。本は全部で3百冊以上あったが、ほとんど全部スキャンした。ということで、三百数十冊の本が41GBのデータになり、ハードディスクの中におさまった。その中のうちよく見る本はiPadの中に入れて電子書籍となった。
読むだけだったらやはり紙のほうが読みやすい。でも、電子書籍化するとすごいことができるようになる。特に辞書だ。ビルマ語日本語辞書として、大野先生・原田先生の1万円の辞書を持っている(実は、昔ヤンゴンで売っていた古本を1,000円程度で買った)。全部で650ページもあるので、いつも持ち運ぶわけにはいかない。でも、iPadさえ持っていればいつでもどこでも見ることができる。もちろん、iPadじゃなくてAndroidタブレットでもいい。
もうひとつが検索だ。PDF化して電子書籍にすると、日本語ビルマ語辞書としても使えるのだ。iPadのブックリーダーの機能に検索がある。好きな語句を検索できる。単に本をスキャンしてPDF化するだけだと検索できない。このPDFデータをOCR化するとテキストになるのだ。テキスト化すると後は自由に検索できるようになる。OCRのテキスト化は100%完全ではない(95%くらい?)が、普通に使える。ただ、私のiPadがちょっと古い(2012年発売)ので、検索するのに1分ほどかかる。最新のiPadなら15秒程度で検索完了だ。
この検索機能は非常に便利だ。例文に使っている文字なども検索できる。これで紙の辞書には戻ろうとは絶対に思わない。まあ、元の紙の辞書はスキャン業者が処分したので戻りたくても戻れないのだが。
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