World Wind 地球
ひさしぶりの更新になってしまったが、ブログはまだ続きます。
私が知らなかっただけかもしれないが、感激もののソフトを見つけた。World Wind というアメリカのNASAがフリーで出している地球儀ソフトだ。NASAのことだから、普通の地球儀ではない。衛星写真をふんだんに使ったものだ。日本語の紹介ページもは、こちら。ここにも日本語での解説ページがある。どうです、すごいでしょう。こういった世界中の地域の画像を見ることができる。ミャンマー関係ということで、ヤンゴンとチン州のミンダ、ビクトリア山、カンペレ付近の画像を載せた。ヤンゴンは上部にインヤ湖、中央右にカンドージ湖、その左にはピンク色でシュエダゴンパゴダも見える。また、このソフトのすごいところは、3Dの鳥瞰図で表示することができることだ。チン州の画像は、東から見た鳥瞰図で、中央右側に Mindat があり、その左側の一番高い山がビクトリア山だ。その手前には、カンペレの町(Kanpellet)が見える。この画像では高さを3倍にしてデフォルメしている。また、地名表記もオンにしている。地名は正しいかどうかは検証してないが、めちゃくちゃ詳しい。
このように地図としても素晴らしいソフトだが、PCにはあまりやさしくない。CPUはなぜかずっと100%近くの負荷がかかるし、ずっと見ているとメモリーもどんどん消費する。また、キャッシュも2Gまで消費するというから、ちょっと前のPCだときついかもしれない。それに、相性もあるようで、私のところにある2台のPCのうち1台は操作途中でフリーズすることが多い。それと、ズームアップすると詳細画像になるのだが、その画像はNASAのサイトから逐次ダウンロードするようになっている。ADSLでもちょっと遅く感じるのだから、ダイヤルアップ回線だと非常に時間がかかるだろう。といった部分もあるが、使っていると、そんなことはどうでもいいと思えるくらい素晴らしいソフトだ。
部屋の明かりを消し、表示をフルスクリーンにしてみた。暗闇に浮かぶ地球。それをマウスでぐりぐり回す。美しさにうっとりする。アポロで地球に帰還する宇宙飛行士はこれくらいの大きさの地球を目にしたのだろう。ホイールでズームアップすると地表が近づく。スペースシャトルで地球を回る宇宙飛行士は見たらこれくらいだろうか。ヒマラヤが、バイカル湖が、南極が、名も知らぬ島々がため息と共に通り過ぎていく。
ディスカッション
コメント一覧
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後藤さんとはsanayで5年前働いた時一度あったことがあります。
実は私もそれ使ってます。すごうく面白いためなんかいもフリーズさせながらみてます。(Graphic Card)ないからかもしれません。(パソコンは1.7Ghz-310Mb)
スペースは2.4G ぐらいとられまして。
パソコンには勝手つぎると思いますけど、
しょうがないですよね。
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
憶えています。おひさしぶりです。もう5年前ですか。
フリーズするのはメモリが少ないからかもしれません。後は、グラフィックチップの関係かも。私の1台もよくフリーズするので、グラフィックカードを買おうかなあ。
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)
こうやって見ると、河が実際大きい事がよく分かりますね。エヤワディ河だともっと川幅が広いのでしょうね。しかし、もうそろそろ新しい記事
更新してください。
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