ヤンゴンで熱中症?
昼間歩いていると、「傘をささないのか?」「帽子をかぶったようがいいよ」と、ミャンマー人の知り合いからよく声がかかる。そのたびに、「日本の男は日傘なんてささない。あれは女だけだ」なんて答えていた。今はミャンマーの冬、朝は半袖だとちょっと肌寒いが日中はかなり暑くなる。それでも、日陰に入ると乾燥していることもあり涼しく感じる。日本から友人が来ていたせいもあり、日傘もささず帽子もかぶらずヤンゴンを連 ...
Since 1956 の床屋
私が住んでいるウーウィザヤ ハウジングの入り口に気になる看板があった。「Since 1956」という看板を掲げた床屋だ。ヤンゴンに来る前に髪を切ってほぼ坊主頭だった私の頭も2ヶ月過ぎてだいぶ伸びてきた。そろそろ切りどき、この床屋のドアを開けた。
おお、1956!
変化の激しいヤンゴンでウーウィザヤ ハウジングの一帯だけは時間が止まっているようだと以前書いたが、この ...
ヤンゴンのタクシーでまけてくれた
今日はオバマがミャンマーにやってきて、ヤンゴンではオバマの話題で盛り上がっている。さっき乗ったタクシーでも、ラジオの生中継番組を流れていた。「今、アメリカの大統領オバマがアウンサンスーチーの家に入って・・・」
タクシーといえば、一昨日の夕方のことだ。ヤンゴンのタクシーの料金は交渉制、一昨日は3500チャット(340円)で交渉成立。運転手は寡黙だったが、目的地近くになって「どこの国 ...
ヤンゴンの水道と朝起き
新居に引っ越して1週間、最近は毎朝6時に起きるという、自分でも信じられないくらいの早起きになった。毎朝鳥の声を聞きたいという希望もないこともないのだが、それよりももっと切実な事情が絡んでいる。
ヤンゴンでは郊外を除き上水道は完備されている。しかし、水圧が非常に低くて、1階でさえそのままでは蛇口から水は出てこない。平屋の一軒家でも自宅に高いところに貯水タンクを設置し、電動ポンプで水 ...
ヤンゴン生活、ついにアパートに引越し
ミャンマーに来て早くも1ヶ月と10日が経った。今までミャンマー人の友人の会社に居候していたが、やっとアパートも決まり昨日から新居に移った。
国立劇場の隣にある、U Wizara Housing という場所だ。仏教に基づいた社会主義で鎖国をしていたという不思議な国だったネ・ウィン時代(1962〜1988年)、ここは政府高官の官舎だった。全て4階建ての古いアパートが30棟以上ならんで ...