ビルマ語(ミャンマー語),

8年ほど前、土橋先生とナガに一緒に行ったとき、

「ンガーの発音をもう一度」

と、私のビルマ語の発音にダメ出しされた。数字の5も魚も ンガー なのでビルマ語ではよく出てくる発音だ。ンガー、ンガー、ンガーと反復練習をしながらナガの山道を私は歩いた。ちょっと息が苦しいときのほうが、このンガーの発音はうまくいく。いつもは優しい土橋先生だが、ビルマ語の発音には厳しかった。

ミャンマー絡み,

ミャンマーの動物、自然を撮り続けている大西信吾さんの写真集『Mother of life, the river AYEYARWADY』が出た。ミャンマーの動物・自然に関する本で、これほど写真が豊富で解説も詳しい本は世界でも始めてだ。文章はミャンマー人と世界の多くの人たちにミャンマーの自然を知ってほしいということで、英語とビルマ語(ミャンマー語)で書かれている。

大西さんは20年以 ...

IT, ヤンゴン生活, , 物価

月曜日は授業もないし、食事はあり合わせで作り、買い物にも行かなかったの今日は支出ゼロ。

 3月17日の家計簿(為替レート 1円=9.474チャット)

 何もなし

 合計 0Ks(0円)

 これで終わろうと思ったが、これだけで終わる勇気がないので、家計簿とは関係ない話題をひとつ。最近話題の電子書籍だ。

 一昨年ヤンゴンに移住してくる時 ...

ミャンマー絡み,

「メフェナーボウンのつどう道」に続き、「ニンジアンエ」も一気に読んだ。古処さんの小説、なぜかビルマものだけタイトルにビルマ語が使われている。メフェナーボウン(仮面)にニンジアンエ(宣撫)。 イギリスをビルマから追い出した日本軍、しばらくしてイギリス軍の反攻が始まる。後方撹乱のため、航空機を利用し小部隊をビルマ奥地まで送り込むウィンゲート旅団。日本軍は討伐作戦を開始した。この討伐作戦に従軍記者として ...

ミャンマー絡み,

ビルマ戦線関連の本でこんな素晴らしい小説があるとは知らなかった。感動的ドラマや壮絶な戦闘シーンがあるわけではないが、読み終わった後にいろんな思いがさまよってしまう本だ。

「はやく元気になりましょうね」
・・中略・・
生と死の狭間にいたその兵隊を殺したのは、自分がかけた言葉だったと今は認めている。内地の新聞でもちあげられる看護婦は、期待に応えようと努めるほど弱ってい ...