すごいぞ、シンガポール ~その2
今年の夏にシンガポールに住むミャンマー人の友人が来た。東京を案内したときに、電車のホームのキオスクでジュースや食べ物を売っているのを見て驚いていた。シンガポールでは駅の構内で飲食をしたら罰金だという。その友人は山手線のホームでジュースを飲んでいる姿を記念写真に撮り、喜んでいた。で、今度は私がシンガポールの電車に乗った。社内には飲食禁止のシールが貼られていた。飲食で$500、タバコで$1,00 ...
タマリンド
ミャンマーから帰るときにいつも買って帰るお土産がある。マジー・ペレィッと呼ばれているお菓子、タマリンド・フレークだ。最初に食べたのが1994年のバガンだ。宿近くの中華料理屋で食べると、そこではいつも食事後にサービスとしてこのマジー・ペレィッが出てきた。それ以来のファンである。タマリンドの実をつぶして砂糖と混ぜ、薄く延ばしたもので、なぜだか懐かしさを憶える甘酸っぱい味がするから不思議だ。自分自 ...
Seven Nights in Myanmar
以前ミャンマーに数ヶ月滞在していたときには、感覚がすっかりミャンマー標準になってしまい、元の日本の感覚に戻るのにかなりかかっていた。じっくりと時間をかけて日に焼けた肌が元に戻るのに時間がかかるのと一緒だ。しかし、今回は一週間だけのヤンゴンでおまけに雨期だったので、ほとんど日にも焼けなかった。そのせいか、帰国後すぐに普通の日本人?に戻ってしまった。
2年ぶりのヤンゴンだったのでどれ ...
訪緬
今度の土曜日、25日からヤンゴンに行ってくる。帰国は7月2日の予定だ。2年ぶりというひさしぶりの訪緬だが、滞在はたったの1週間でヤンゴンだけである。ブログでエラソーなことを書いていても実は2年もブランクがあったんです。
今回、大変だったのはビザだ。今まで何度も観光ビザを取ったが問題はなかった。でも最近はビザが厳しいようで、ビザが取れなかったケースの話をいろいろと聞いていた。私の場 ...
中国の反日デモと60年代のヤンゴン
1ヶ月ぶりの更新になってしまったが、ご容赦を。
最近の中国での反日デモを見ていて、60年代のヤンゴンで起きたある事件が頭に浮かんだ。
1967年にヤンゴンでビルマ人群衆が中国系の学校や商店を襲い、死者まで出た事件である。その当時、文化大革命の影響でビルマ在住の中国人の間にも毛思想が広がり、毛沢東バッチ、毛沢東語録、中国宣伝ビラなどが配られるようになった。毛思想の進入を恐れ ...