援助
今日、ヤンゴンに住むミャンマー人の友人とチャットをした。去年のサイクロン以後、ボランティアで現地に何度も行っている人だ。その彼がひさしぶりに現地の学校に机などの備品を届けに現地へ行ってきた。現地はかなり復興し、家なども以前の様子に近づいてきたという。それでもというか、もうというか、その村では米作は去年の60%ほどらしい。その彼が、「働かない人が多い」と突然チャットでタイプしてきた。えっ、、、 ...
ニセ写真
2日ほど前、あるメーリングリストでサイクロン被害の様子を写したという、10枚近くの写真が入ってきた。海岸の波打ち際に横たわるいくつもの遺体、テントの中で変わり果てた姿を見せる多くの幼児、、、直視できないような写真だ。でも、何かおかしい。海岸には立派な建物が並び、救助活動している人はタイ語の文字が入った服を着ている。これらの写真を受け取って数時間後、訂正メールが入ってきた。これらの写真はスマト ...
地元の人たちの活動
ほとんど報道されていないが、今回のサイクロン被害で特徴的なのが地元ミャンマー人たちのボランティア活動である。私が関わっているNPO、GMIでのヤンゴン事務所にはミャンマー人11人のスタッフがいるが、連日サイクロン被災者への救援活動を行っている。こちらのほうに活動報告がある。現在の様子をぜひ見てもらいたい。
外国人の人的支援が厳しく制限されているとか、軍政に渡った救援物資が本当に被 ...
ミャウンミャ myaungmya の様子
チートゥシェインさんという在日ミャンマー人が5月7日から5月16日まで出身地のミャウンミャに行って被害の様子を見てきた。ミャウンミャは最大の被害があった地域のひとつ、ラプタという町の北に位置する町で、多くの避難民がいる。18日、シェインさんの報告会に行きた。その内容を簡単ですが箇条書きにしたので、みなさんの参考になればと思う。
シェインさんのブログ
なお、22日
光明
サイクロン被害は悲惨な状況だが、光明がひとつある。
一般の民間ミャンマー人たちが自発的に被災者たちの支援に乗り出しているのだ。ヤンゴンに住む私の友人も仲間たちと一緒に金を出し合い、被災地へ物資を運んでいる。こういったグループがヤンゴンに無数といっていいほど生まれてきている。民間人が寄付をするときは翼賛政党であるUSDA(連邦団結発展協会)へ預けなければいけないという軍政のお達しがある ...