難民
先日、ひさしぶりに在日ミャンマー人のSさんから電話があった。その前に彼の声を聞いたのは1ヶ月ほど前、品川の入管の面会室であった。Sさんは今年のはじめに難民申請をしていたのだが、9月はじめに警察に捕まった。オーバーステイだったからだ。以前は難民申請中の人は警察から逮捕されることはなかったのだが、最近は捕まってそのまま入管に送られることが多くなった。Sさんの場合、品川の入管に入れられて2ヶ月後の ...
世界仏教サミット
今年の12月上旬に、『世界仏教サミット』なるものがヤンゴンで開かれることになっていました。日本から関係者が1500名訪れるということで、現地の旅行会社、ホテル、航空会社はその予約でホクホク顔でした。それが先日、いきなり中止となったそうです。
そもそも、この『世界仏教サミット』なるものがどんなものかがはっかりしません。ネット上では、ビルマ民主化支援会のサイトでの記事と、タイの仏教系 ...
高野秀行氏のブログ
ミャンマー関係の著作もある冒険作家、高野さんのブログがついに始まりました。野口英世を題材に、第一回目から飛ばしてます。高野さんの本に今まで縁のなかった人も、ぜひ見てください。病み付きになること請け合いです。
マラッカ海峡とシットウェ
すっかり間が空いてしまいました。もうこれで終わってしまったのではと思った人もいたのでは。でも、まだ続きます。今日は中国関連ネタを。
マラッカ海峡の保安 中国、関与姿勢強める 石油確保…米・印介入を牽制
というニュースが今日出ていました。中国の過剰とも思えるエネルギー安全保障への姿勢の一端をここで見せています。このマラッカ海峡と密接に繋がっているのがミャンマーです。
ミャンマーの柳生一族
ここしばらく、といってもちょっとですが、政治関係の真面目な記事を書いてきましたが、いや~疲れます。このまま行くと、ドツボにはまりそうです。
ということで、今日はちょっと趣向を変えて、雑誌に出ている記事の紹介です。『小説すばる』にあの高野秀行さんが旅のエッセイと称して、『ミャンマーの柳生一族』という連載をやっています。あの高野さんですから、単なる「旅のエッセイ」なわけないです。柳生 ...