ヤンゴンで熱中症?
昼間歩いていると、「傘をささないのか?」「帽子をかぶったようがいいよ」と、ミャンマー人の知り合いからよく声がかかる。そのたびに、「日本の男は日傘なんてささない。あれは女だけだ」なんて答えていた。今はミャンマーの冬、朝は半袖だとちょっと肌寒いが日中はかなり暑くなる。それでも、日陰に入ると乾燥していることもあり涼しく感じる。日本から友人が来ていたせいもあり、日傘もささず帽子もかぶらずヤンゴンを連日歩き回っていた。しかし・・・
一昨日、竪琴(サウン)の録音で朝早く出かけた。この朝はいつもと比べてちょっとおかしかった。食欲がなくて朝食抜きだった。それでも、なんとか録音と撮影は終わった。それから急に頭が痛くなった。座っているのもきつかったので、ベットを借りることにした。横になっても楽にはならない。風邪のひきはじめにちょっと似ていたが、悪寒も熱も出ない。ミャンマー人から「暑さにやられたんだろう」と言われた。もしかして、これが熱中症? 夕方、頭痛薬をもらい夜の11時頃まで寝ていた。頭痛薬が効いたのか、頭痛はだいぶおとなしくなった。その代わり、寝過ぎで体が痛い。
翌朝、頭痛はほぼなくなっていた。体がだるく食欲はあいかわらずなかったが、我慢して食べる。そして今日、やっと回復したようだ。
自分では回復したと思っているのだが、頭がちょっとボワンボワンしている。脳細胞が多少やられたのかもしれない。それとも、ミャンマーの気候に順応中なのか。
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