ヤンゴン家計簿 3月1日 (1ヶ月限定)
ヤンゴンに移住してきてもう1年半ほど経つ。それなりに快適に過ごしているが、ひとつだけ誤算があった。物価である。家賃は1万円出せば十分だろう、生活費は月に3万円だな。まあ、月に5万円もあれば十分だろうと移住前には思っていた。ところがこれが大甘だった。物価が日本の1/10なんていうのは遠い昔の話になっていた。
家賃は年間契約で3,000,000Ksだ。月に2万5千円程度になる。生活費は4~5万円くらい使っているのではないか。4~5万というのはちゃんと記録したわけではなく、感覚である。それじゃ当てにならないということで、3月の1ヶ月限定でヤンゴン家計簿をつけることにした。どうせだから、ブログに公開する。これで少しは私のブログも活性化しそうだ。
3月1日の家計簿(為替レート 1円=9.647チャット)
- 食パン(4枚入り)350Ks
- アボガド3個 1,200Ks
- 電話カード2枚 20,000Ks
合計 21550Ks(2,234円)
ミャンマーはイギリスの植民地だったせいか、昔のミャンマーのパンはまずかった。ところが最近のパンはおいしくなってきたのだ。私の住むアパートの横の雑貨屋で買った食パン、日本だとサンドイッチ用の薄切りパンだ。私も、きゅうりとトマトを挟んでサンドイッチとして食べた。
アボガドはすぐ近くの市場で買った。東京に住んでいたときは近くのスーパーで1個150円くらいだったから、1/4くらいの値段だ。写真に写ってないアボガド1個はジュースなった。
電話カードもお隣りの雑貨屋で買った。ミャンマーの携帯電話はほとんどがプリペイド式だ。通話料は1分50Ksでインターネット接続料金はGSMで1分2Ks、その他の方式だと4Ksだ。私の携帯はGSMなので、1時間使って120Ksだ。いつもは10,000Ksのカードを5日間くらいで使いきっている。ということは、月に6,000円になる。パソコンのインターネットも携帯のテザリングを利用しているとはいえ、使いすぎだ。
ところで、3月1日は日本語教室の日だった。毎週土曜日の午後2時から4時は日本語検定試験N1を目指す人たち4名を教える日だ。何と生徒はみんな若い女性! ミャンマーでも女性のほうが勉強熱心だ。
ディスカッション
コメント一覧
ミャンマーの暮らしが見えます!
生活に密着したものってなかなか価格が上がりにくいですが、
ネット関係、電話、ファッション系は高いですよね。
私も、年金生活を想像していたんですが、
厳しくなりそう(T_T)
引き続きレポート楽しみにしています!
とりあえず、生存確認できそうでよかったです…
今日子さん、
1990年代とは物価は全然違ってきましたね。タイより高いと感じます。不動産関係は東京とあまり変わりません。10年後が恐い。
いわよしさん、
これから1ヶ月は毎日生存確認できます。