ヤンゴン家計簿3月3日 | 江戸鮨に行ってきた

ヤンゴン, ヤンゴン生活, 物価,

今日もあまり使わなかった。質素な生活をすれば月2万円の生活費も可能かもしれない。

 3月3日の家計簿(為替レート 1円=9.683チャット)

  1. タクシー代 1,500Ks

 合計 1,500Ks (155円)

江戸鮨は、House of Memories の斜め向かいにある。
江戸鮨は、House of Memories の斜め向かいにある。

今日は江戸鮨での撮影の仕事があり、タクシーを使った。U Wisara Road を真っ直ぐに行くだけなので、10分ほどで着いた。これくらいの距離、時間だと1500Ksで行ける。ヤンゴンの場合、徒歩20分程度で行けるような近距離だと1000Ks、それ以上の距離でタクシーで15分程度で行けるところだと1,500Ksほどだ。感覚的にはバンコクよりもちょっと高い。それに、最近は渋滞がひどいので、同じ距離でも料金が高くなってきた。

 タクシーは全て値段交渉。なので、あらかじめ相場を知っとく必要がある。私は乗る前に自分が払いたい金額を言う。この方法を教えてもらったのは、ミャンマー人の友人だ。ミャンマーでも女性たちのほうが値段に厳しい。私などは500Ksくらい妥協するのだが、彼女たちは絶対に妥協しない。交渉不成立なら次のタクシーにする。4, 5台交渉するのは当たり前だ。交渉を有利に進めるには、自分から先に金額を言ったほうがいいようだ。

 タクシーを拾う場所も気をつけた方がいい。高級ホテルの前に止まっているタクシーは高い。一度、パークロイヤルホテルの前にいたタクシーと交渉したら、相場2500Ksのところを5000Ksと言われた。いくら言っても、全然まけない。交渉の余地なしだ。しかたないので、5分位歩いたところで別のタクシーと交渉すると、相手から2,500Ksと言ってきた。

鮨職人は、二人ともミャンマー人。日本での鮨の経験が20年以上ある。日本語もぺらぺら。
鮨職人は、二人ともミャンマー人。日本での鮨の経験が20年以上ある。日本語もぺらぺら。

 撮影の行った江戸鮨、今までヤンゴンで食べていた鮨とは全然違った。ここはネタを築地から直送してきている。ただし、エビだけはミャンマー産だ。そもそも、日本で食べている天然エビはミャンマー産のものが多いらしい。他のネタは日本と同じ、トロがトロだった。

ランチで出される特上鮨定食。本当にうまかった。
ランチで出される特上鮨定食。本当にうまかった。

 ランチメニューだと、「鮨定食特上」が20ドル、「鮨定食」が15ドルだ。いつもヤンゴンで食べている3,000~4,000Ksの寿司セットよりはずっと高いが、出せない金額ではない。ランチで日本人に人気があるのは「さば塩焼き定食」が9ドル、一番安いのは「茶そば」が8ドルだ。私でもたまに行けそうだ。

そうそう、夕食もたまたま鮨となった。こちらは庶民的な鮨としてはヤンゴンで一番人気のSUSHI ICHI(寿司一)。友人のおごりでこちも無料で食べた。ここの寿司はミャンマー産のネタが多く、安くておいしい。冒頭に「質素な生活」と書いたのに、なぜか鮨つくしの一日だった。