ヤンゴン家計簿3月10日 | 地鶏(バマーチェッ)とブロイラー(シーピーチェッ)
いつもの市場でひさしぶりに肉を買った。
3月10日の家計簿(為替レート 1円=9.443チャット)
- 近所の市場で買い物
- ブロッコリー 320g 500Ks
- 人参 中1個 300Ks
- ライム(大きめ)3個 500Ks
- 鶏もも肉(ブロイラー)x2 800g 3,000Ks
- バナナ1房(13本) 1,000Ks
合計 5,300Ks(561円)
いつもの市場のいつもの八百屋の正面に鶏専門の肉屋がある。普段は野菜ばかり買っているが今日はこの鶏肉屋で奮発した。目の前には2種類あった。ミャンマーの地鶏とブロイラーだ。地鶏が400gで2,500Ks、ブロイラーが1,500Ksなので、地鶏のほうがだいぶ高い。もちろん地鶏のほうが固いが味があってうまい。以前はブロイラーなんてなく、みんな地鶏だった。でも、最近はレストランなどでもブロイラーが増えている。
熟考5秒の後、ブロイラーを買うことにした。ブロイラーのことをビルマ語で「シーピーチェッ」と言う。地鶏は「ミャンマーチェッ」または「バマーチェッ」だ。チェッは鶏だが、シーピーとは何だろうと前から思っていた。ミャンマー人に聞いても、2~3年前からシーピーチェッというようになったと言うだけで、語源は知らないという。そこでピンときたのが「シーピー = CP」だ。この CP はヤンゴのスーパーでよく見かける。卵のパッケージだ。
CP卵はタイ資本の会社が生産している。CPはタイ最大の食品メーカー、チャロン・ポカパン(Charone Pokphand)で、最近のヤンゴンのスーパーで売っているのはCP卵ばかりだ。このCP社が生産している鶏肉だから、シーピーチェッ(CP鶏)と呼ばれるようになったようだ。ミャンマー人の友人に電話で確認したら、友人のお兄さんが詳しかった。やはり、シーピー = CP だった。
買ってきたシーピーチェッはチキンソテーになって、おいしく食べた。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません