ヤンゴン家計簿3月14日 | 電気代を払った

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今日の朝、アパートを出るのがちょっと遅れたため、残念ながらタクシーを使ってしまった。大学からの帰り、団地の入り口にあるヤンゴン市の窓口で電気代を払った。

 3月14日の家計簿(為替レート 1円=9.521チャット)

  1.  タクシー(ヤンゴン大学へ) 2,000Ks
  2. バス(ヤンゴン大学から帰宅)  200Ks
  3. 電気代(2月分) 16,670Ks 

 合計 18,870Ks(1,982円)

 昨日の昼、ピンポンの音でドアを開けると、背の低いおじさん。にっと笑い、紙を2枚差し出した。電気代の請求書が今月もやってきた。見ると全部で16,670Ks。先月が11,000Ksほどだったので増えている。やはり、エアコンを使う時間が増えたからだ。

ヤンゴン市の電気代の請求書
これがヤンゴン市の電気代の請求書。全部で16,670Ks。

早速、今日の大学からの帰りに払うことにした。支払い窓口は、ウーウィザラ団地(U Wisara Einya)の入り口近くにある。一人、窓口で手続き中だったので、私はその後ろに並んでいると、もう一人男の人がやって来た。その男は後ろに並べばいいのに、私のすぐ横に並んだ。「おっ、来たな!?」と、身構えた。

公共料金支払い窓口
ここでヤンゴン市の公共料金を払う。

 ミャンマーでは意外と割り込みが多い。特にスーパーマーケットのレジだ。普通に並んでいると、横から来て何食わぬ顔で先にカウターへ品物を出す。見ていると、割り込む人は商品一つ二つだけを持った人が多い。でも、たまに買い物カゴいっぱいのおばさんが割り込んでくることもある。割り込み現場を見たレジのお姉さんがそれを咎めることもある。

 私の前の人が手続き中だったが、後から来た男が割り込む前に先に請求書とお金を窓口に出した。すぐに私の番になり、私の請求書2枚の計算をしてお金を数える。請求書に印を押し、隣りの係員に渡す。渡された係員はパソコンに入力して終わり。ものの2分ばかりだった。

 電気代、水道代、清掃代などヤンゴン市が管理している公共料金はここで払うことになっている。今回は16,670Ks(1,750円)、来月はこの倍くらいにはなりそうだ。そうすると、ミャンマーの電気代もそんなに安くはない。

 これじゃまずい!
エアコンを切って、窓を全開にした。温度計を見ると35度。湿度はあまり高くないので我慢できない暑さではない。家計簿のため、しばらくはこれでいこう。