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アジアンフード メッタ / METTA
今日のアトウお茶の葉サラダ(ラペットウ) 750円発酵させたお茶の葉に、ピーナツ、揚げた豆(複数種)、かぼちゃの種、細かく刻んだきゃべつ、生ニンニク、干しエビ、プチトマト、ごま、唐辛子などが入っています。ピーナツオイルを使うようですがオイリーではなく、塩味、さわやかな酸味にほんのり唐辛子の辛みが混ざって美味しかったです。ビールとの相性もピッタリです。
三つ葉のサラダ 750円シャン地方でよく食べられる料理という、三つ葉のサラダを食べてみた。まずは一口パクリ…紫玉ねぎやピーナツが入っていて、適度な食感も楽しめる。辛くなく、ピーナツ味噌味かな。田舎の食卓にならびそうな一品。大勢で食べたほうが、味がより増すかも。
ガヤチャ 750円一人に一品が割り当てられた、お料理の感想文。次は私の当番だ、とドキドキしている中、笑顔の素敵なお姉さんが運んできてくれたお皿は・・・お魚料理でした! まずは、目で楽しむ。フムフム。揚げたお魚の皮が、あたかも名古屋城のシャチホコのように盛られております。それから、お姉さんに、詳しくお聞きする。お料理名の「ガ」は、魚という意味だそうです。発音は「ンガ」に近い感じです。お魚は、川魚で、それを干したものを、ミャンマーから空輸しているそうです。うろこは、黒くてちょっとごついです。鯉に近い魚でしょうか? それでは、いただきます♪ 川魚と聞いて、少したじろぎましたが、干したものを使用しているためか、臭みがまったくなく、むしろ、噛めば噛むほど味が出る、のんべぇにはたまらないお味。コレだけでも美味しいのですが、それにプラス、紫玉葱や、長ネギ、唐辛子、それからナンプラー(らしい味も感じましたが、いかに)などで炒めてあり、より一層美味しさを増していました☆
メッタの自慢料理ガピー チェ トーザャー(野菜のガピー ディップ) 750円きゅうり、ニンジン、ナス、小松菜にガピーを付けていただくとってもシンプルなお料理です。ミャンマー風バーニャカウダといった感じで、SPY(タイのスパークリングワイン)と一緒にいただけば、もう気分はイタリアン!? ガピーとは、エビを使用した発酵食品で、ちょっと生臭い感じが苦手な方もいるようだけど、いろいろなお料理にも使われる万能な調味料なのだそうです。野菜に付けていただくだけでなく、焼きおにぎりや冷奴にも合いそうな気がしました。
シンコー(シャン語ではラオサ)牛挽肉のハーブ炒めキャベツ添え 750円ミャンマー料理ではあまり見かけない料理。たしかカチン料理で似たような料理を見かけたような。食べ方はキャベツに巻いてそのままでもいいし、ご飯にもよく合いました。挽肉をしょうが、ニンニク、パクチ、数種類のハーブで炒めた、いかにもエスニック料理という奥行きの深い味でした。それにしても容赦のない辛さで、辛党の私は美味しくご飯が進みましたが、ちょっと無理という人もいたようで、注文時には注意が必要かも。
チャーウーチン・ヒン(ゆで卵にトマトソースを混ぜたカレー) 750円馴染みの方、お初の方と談笑しながら前菜の生野菜やお茶の葉サラダをつまんでいると、いかにもエスニック!って感じの料理が登場!一見エビチリみたいなこの一品、何ていう料理ですか?と聞くと、「ゆで卵にトマトソースを混ぜたカレー」です、と店員さん。わかり易い料理名ですね。文字通りトマトの酸味や卵の甘みに加え、小刻みにされたガーリックやネギがスパイシーに彩る煮込み料理。そのまま卵に和えて食べても、キュウリ等の野菜のペーストにしても、ご飯の上にかけて文字通り「カレーライス」にしても美味しく頂ける、正に万能カレー(実証済み)! で、一応ビルマ語では何て言うの?と、後でコソっと厨房のシェフに聞いてみました。「チャーウーチン・ヒン」と言うらしいです。ここでオーダーする時、使ってみてね。
ミャンマー・カレー 750円(ランチタイムなら、御飯とスープがつく)これは一品の料理名である。このような一般名称を一品の料理には、ふつうつけない。凝った料理名をつけるものである。そういう構えのなさ通りに、この料理もクセのないカレーになっていた。肉はチキン、それとポテトがはいっている。どこか昔の日本のカレーを思い出させる。まだ家族の団欒が存在した60年代頃のカレーである。ともかくシンプル。といっても、スパイスはちゃんと計算されており、日本の懐かしカレーとは異なる。ピリッとするが、それほど辛くはない。コクがあり、口の中に香ばしい味覚が充満する。すこし、ほふほふ、する。旨いカレーである。
チャーザンジョー(ビーフン野菜炒め) 750円子どもたちのためにメニューにはなかったチャーザンジョーを頼んだ。すごく細い米の麺なのに、ちゃんと1本1本まで美味しい味がついているので感心した。(あ、プロなんだからあたりまえか…失礼。)小松菜、にんじん、しめじ、ひき肉、卵など、具だくさん。
モンニンチン スープ(酸っぱい野菜スープ) 750円飲みやすく落ち着く~というのが、このスープを飲んだ時の第一の印象です。見た目は普通のシンプル野菜スープですが、透明なダシ汁に小松菜、ひき肉、千切りした生姜、あとはパクチとにんにくの香りです。ただし、そのダシ汁の正体は「ペイボォ」というシャンの納豆から作られています! 私の国(インドネシア)にもテンペという納豆があるけど、ミャンマーにもあったんですね。緑色野菜の苦味があっさり酸っぱいスープにとても合います。食欲の落ちる時期にもスーっと胃が落ち着きそう! また、生姜とパクチの香りが梅雨時期にすっきり気分になります!
番外編バナナ入りココナツミルク (サービスでした)食事後サービスで出てきたのが、少し暖かい「バナナ入りココナツミルク」のデザート。バナナを柔らかくなるまで蒸し、さらにお砂糖入のココナツミルクと一緒に煮込んだ、日本ではなかなか味わえない優しいデザート。ココナツの実も少し入ってました。蒸したバナナの自然な甘さとココナツミルクがマッチ! 家でも簡単にできますし、今の季節冷たいデザートとしても美味しそうです!
店のことなど店名のメッタとは愛情のこと。オーナーのナンウィキョーさん(姉)とチーフのサイヌーンさん(弟)で切り盛りする。この夜は、サイヌーンさんと奥様の佐知子さん、日本の大学に通うアルバイトのキンタンダーソーさん(左)がもてなしてくれた。「親しい友人のようにサービスがいい店」とキンタンダーソーさん。実際、たくさん食べて飲んで、子どもたちも大満足して、ほんとにこの値段でいいの? という感じだった。オーナーのサイヌーンさんは子どもが好きで、子どものための催しなども開いているという。やはり子連れには(にも)ミャンマー料理店、です! 2階は畳の部屋で、足を伸ばしてくつろげるのがいい。
雑感●どの料理も美味しく、また2階の座敷を貸しきっての数時間は、とても落ち着けた。(しかも、値段も安くて感激!)そして、日本に来てまだ1年だが、かしこくてかわいいキンタンダーソーさんのもてなしがよかった。店のオススメを聞くと、ラペットウ(お茶の葉サラダ)とのことだったが、ラペットウの材料は、たとえばお茶の葉は東部から、豆はバガン地域から、油はエヤワディ地域から…とミャンマーのいろんな地域から集めたまさに民族の料理なのだと熱く語るのを聞いて、国に誇りと愛情を持つ若者の姿を、いいなあ! と思った。こんな風に日本を語る若者はいるのかしらと、ふと国を憂う気分になった。 ●通されたお店の2階は、誰かのお部屋に遊びに来たような感じで、ゆっくり落ち着いてお食事が出来ました。梅雨入りで蒸し暑く、お料理のスパイスも効いて、異国気分をたっぷり味わえました。今回は、「シャン料理の会」という事だったけど、印象としては、タイ料理に近い感じで、トウガラシが苦手な私は、代謝が良くなって、全身から噴き出す汗にスッピン別人系になってないか心配になっちゃいました~。 ●実は、今回、初めてミャンマー料理をいただきました。トウガラシ辛いのが苦手な私は、例えばタイ料理だと、心から美味しいと思えるお料理が少なく、ミャンマー料理もそうだったらどうしよう、と、少しドキドキしていたのですが、どのお料理もとっても美味しくて、ビックリしました。サーブをしてくださったお姉さんの笑顔も素敵&親切で、お店自体も駅からも真っすぐでわかりやすいロケーションですし、次回は是非、ミャンマー訪問経験2回のお友達とお邪魔したいです☆ ●お客の色々なリクエストに応えてくれるアットホームなお店だと思います。せっかくおいしいビルマ料理もあるのにメニューにないのは残念。いろいろ載せてくれると挑戦しやすいのではないかと思います。 ●可愛らしいミャンマー人のスタッフ女性が気持ちよく接客してくれました。店はタイ国の雰囲気に包まれ、あたたかい感じです。入口にはメニューも大きく書かれていて、はじめてのお客さんも安心できます。1Fのテーブル席は4人〜5人ぐらいまでのグループで、2Fは10人以上の宴会にいいと思います。お店に行くとき一番気になるのはトイレも清潔感あります。次回はタイ料理を食べに行きたいです。 ●大森にあるミャンマー料理を出すお店メッタへ行って来た。ここはタイ料理屋で、タイとの国境ミャンマーシャン族の料理もいただくことができるというお店。ミャンマービールもおいてあるよ。一階がテーブル席で二階がお座敷。一階はバンコクの一般的なレストランぽく、二階は誰かの家にお邪魔した感じ。低予算で冒険できるかも。 ● 店内は家庭的な雰囲気でラフな感じが漂っており、とてもくつろげる空間です。店というより友人宅におじゃましてるような気分で、お店のスタッフも気さくに接してくれます。 ●この日は大人13人子ども4人で2階を占領。二階は、座敷。お店の人が親切に机の配置を変えてくれた。料理の写真が壁にいっぱい飾ってあり、初めての方でも写真を見て注文可能。子どもが騒いでも、安心してゆっくりできる。近所にあったら、のん兵衛の我等夫婦は、頻繁に通いそう。 ●ともかく配膳していた女の子が可愛かった。話す距離が近いのも好感をもった。話す距離というのは、顔と顔の距離のことで、アジアを旅すると、この距離の近さに安堵をおぼえることがある。ああ自分は警戒されていないな、受け入れてもらえてるな、と安堵するのである。このお店は、その女の子だけでなく、全体にそうゆう安堵感をあたえてくれるところがある。いいお店である。建物は屋根裏部屋などあって忍者屋敷のようだが、それもどこかアジア的である。 ●よく、落ち着ける店の褒め言葉で、家庭的な雰囲気と言われることがありますが、ここの二階は雰囲気でなく、家庭そのもの。屋根裏倉庫が丸見えだしこれといったインテリアもなし。気取ったデートには不向きかもしれませんが、シャンの家庭におじゃましたつもりで、たらふく美味しいシャン料理をいただけるこの店は貴重な存在です。 ●今回のお店は「タイ&ミャンマー料理店」。店に行ってみると、思った通り掲げられてるのはタイの国旗。店頭のメニューもタイ料理。なーんだ、ミャンマー料理もちょこっと出してるタイ料理店か。この取材会もそろそろネタ切れかなー、と思っていた。しかし中に入ると、何と出てきた料理はどれもこれもメニューに無いものばかり。これらはみんな厨房にいるシャン族シェフによって作られた裏メニューのミャンマー美食。もちろんメインはシャン料理だ。シャン文化はむしろタイ文化に近い面が多く、タイ料理と掛け合わせし易いのかも知れない。日本の民家をそのまま使ったような「二階席」の座敷部屋に子供含めた十数人が集い、ワイワイ歓談しながら食べてると、不思議とミャンマーの田舎で親戚一同が何かの祝いの宴でもしているかのよう。このウェットで暖かい空間も、ミャンマー的裏メニューも、(タイ料理店という)隠れ蓑があるからこそ、際立つんだなぁ~。 ●日本でもミャンマーの店に行くとほっとする。融通無碍というか適当というかいい加減というか、もちろんいい意味でだ。ここメッタもそんな店。特に、2階はもう店ではなく友人の部屋みたいだ。その2階まで料理を運んでくれたキンタンダーソーさん、料理の説明を一生懸命してくれた。モールメイン出身でモン族だという話になると、モンの料理を教えてくれた。ご飯に水をかけて**をかけて混ぜて食べるという。残念ながら**は忘れてしまった。メッタはタイ料理もおいしい、今度はタイ料理とモン料理を食べてみよう。
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