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スウェミャンマー / SWE MYANMAR
今日のアトウペーピョゥトゥッ(煮豆の和え物) 500円少し崩れかけるくらいに柔らかく茹でたサードーペーという豆がポイントのアトゥ(和え物)。豆のほかはタマネギのみのシンプルな素材に、きな粉、油、塩などで味付けもシンプルに和えた料理。崩れそうで崩れないちょうど良い加減の豆がやさしい味わいで、美味! 気に入った一品です。
エビのかき揚げ和え物(ミャンマー風味) 700円和え物メニューが充実しているこちらのお店。
マ・サベーさんが、メニューを見るなりオーダーを決めた、珍しくって美味しそうなこちらの一品。
味付けは、醤油・みりん・タマリンドソース・チリソースなど。キュウリやキャベツ、パクチーなどと一緒に、小エビのかき揚げが和えてあります。もちろん、美味しいです!!!
そして、和えているのに、なぜか揚げた海老がサクサクという、素敵な歯ごたえ。
ご主人にお話を伺ったところ、サクサク感を出すことにこだわりがある、とのこと。
お持ち帰りにも対応しているそうで、その際には、この食感が損なわれないよう、揚げ物・野菜・ソース、と3つの容器に分けてお出ししているそうです。
マンゴーの漬け物サラダ 650円青いうちに採ったマンゴーの漬け物をタマネギ、キャベツ、フライドオニオン、白ごまで和えたサッパリサラダ。シャリシャリとした食感のマンゴーがとてもサッパリしていて清々しい一品です。どんなドレッシングを使っているかと聞くと、なんとドレッシングは使っていないで、味付けは塩と砂糖だけということ。あのサッパリした味はマンゴーの酸味から出ていたのです。そこに白ごまがたっぶり掛かっているのでサッパリだけでなく深いコクが加わり、おかずとしてもビールのつまみとしてもチョーお勧めの一品でした。
タミン・トゥッ(まぜごはん) 650円見た目はチャーハンのようですが、炒めていないミャンマー風混ぜご飯。程よくピリ辛で、ニンニクとナンプラーがきいていてとてもおいしい! ご飯と一緒にまぜてあるのが、豆の粉(きなこ?)らしくきなこがお米にほどよくコーティングされてるのを感じました。きなこがあってもご飯がしっとりとしているので、とても食べやすく、他にもキャベツ、玉ねぎなども入っています。
スウェミャンマーの自慢料理野菜スティック(お通し) 200円
野菜はきゅうり、にんじん、大根。日本ならこれを味噌やマヨネーズにつけて食べますが、このお店ではガピージョウです。ガピージョウは、見た目は食べるラー油のような印象ですが、辛さの種類もちょっとちがうし、油分もラー油ほどではありません。ご飯にもあいそう。ビンに詰めて売ってもよい。辛いのがダメな子どもたちはマヨネーズで頂きました。 ガピージョウの作り方を教えてもらいました。
サモサ(5個) 500円
このお店のサモサはお肉がなく、玉ねぎ、ジャガイモをカレー粉で味付けしています。熱々を酸味のあるたれにつけていただきます。あっさりして美味しかった。 by Fuji
天ぷらの盛り合わせ5種類(Ah Kyaw Sone) 1,000円
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天ぷらの盛り合わせ |
天ぷらの盛り合わせ |
辛い食べ物が苦手な方やお子様にお勧めのメニューです。ニンニク、生姜、玉ねぎを水分が無くなるまで炒めるのが、このお料理のポイントとの事です。味付けは、薄目のカレー風味で海老の粉が入っているので、出汁の利いたシーフードカレーのような味がします。ゆで玉子がさらにカレーをマイルドな味にしています。
by ワインワイン
玉子のカレー |
ミよくあるメニューですが、こちらのダンパウはコクがあってとても良いお味でした。
あまりスパイシーな感じはなく、辛くなかったので、日本人の口に合うように作られているなと感じました。カシューナッツが入っているので、しっとりご飯の中にサクサク感があって鶏肉もホロホロ!鶏肉にしっかり味があるので、あっさりめのご飯と
混ぜて食べるとちょうどよいです!
by モンモ
ダンパウ(ミャンマー風炊き込みご飯) 900円 |
「ミャンマー料理の初めの一歩」として有名な魚スープのそうめん。料理の一品一品に五感を集中させ、神妙な顔付きで噛み締めながら、伝えるべき何かを絞り出すレポーター達にとって、この初歩的な料理はほとんど息抜き感覚で注文したもの。しかし、歯触り良い麺の食感と若干スパイスの効いたスープが心地よく、レポートを忘れてつい食べ続けてしまう自分がいる。本来のモヒンガー特有のとろみと脂っこさが若干抑えられているせいか、豆にタマゴ、ネギ等のキャラクターがここぞとばかりに自己主張しており、本場ミャンマーで食べた食感とも違うのだが、東京で食べるならこの味がベストであると確信する。
店長によると、油を抑えたのはやはり日本人の味覚を考慮したからである。しかしスープのダシであるナマズはヤンゴンから個人輸入しているこだわりぶり。スープに感じたスパイス感は彼が血を引くモン族風味のモヒンガーの味を再現しているという。合わせる部分は合わせるが、伝える所は伝えたい。店長の人柄そのものが伝わってきそうな一皿である。早くもおかわりの声が上がった。
by Ling Mu
モヒンガー |
ミャンマーとサーモンの取り合わせが珍しかった。サーモンはミャンマー近海では泳いでないはずである。ミャンマーでは獲れない。なので、この料理は日本の魚を使った店主の創作料理ということになる。
ひと口、食べた。ん? 味がなかった。ふた口、食べた。やっぱり味がない。首をかしげ前を見ると、子供が2人、料理をのぞきこんでいる。F家のサッカ ー少年のY(12歳)と、石蹴り少女のN(10歳)である。Nは前に会ったときは少女少女していたが、今は親の強制なのか男ふうの黒装束をしていて、お城の剣士という感じであった。私は、そうだ、この2人に味見をしてもらお うと、ひらめいた。まだ純真な子供である。新鮮な感想が聞けるに違いない。それで、食いな、と私は2人に料理をすすめた。2人は、黒い瞳を見開き、い ったん大きく、はあ、と息をすい、料理に箸をのばした。
で、2人の感想。N嬢は、うふふ、うふふ、と笑うばかり。何と言っていい のかわからず、笑顔でごまかしているという感じである。特に感想はないので ある。どうなんだ、と私が恫喝まがいに言うと、小さな声で、おいしかった、 とだけ言った。もっと何か感想はないのか、と追求したが、うふ、と笑い、そっぽを向いてしまった。女はニガ手だ。私はY少年に顔を向け、君はどうだ、と聞いた。Yは顔を上に向け、目を閉じ、言葉を探しているふうだった。私は 言葉を待った。無垢な感想が出てくるに違いない。が、Yは固まっていた。上 を向いたまま、じっと動かない。一刻過ぎ、二刻過ぎ、十刻過ぎた。が、Y少年は固まったままである。おい、どうした、と声をかけると、Yはやっと、むむむ、という声を発した。えっ何、と顔を近づけると、むむむ、と言うばかり 。なんか苦吟してる感じである。以降、Yは寡黙となり、禅僧のような佇まい となってしまった。私はYを追求するのはやめた。
昔、私は病気になると、サーモンの茶漬けを食った。食欲のないとき、それは唯一、口に流しこむことができた。しかし思えば、そのサーモンは塩がきい ていた。辛かった。その辛さが茶漬けに合ったのである。そういう体験で、私の舌には、サーモンは塩辛いもの、というのがトラウマのように刷りこまれて いる。が、この日のサーモンは辛くはなかった。それで物足りなく感じ、それで、味がない、という印象となったのである。が、味がないサーモンというのは、ほんとは、かそけき優雅な味があるのであり、それを味わう味覚が私にはなかったということである。本日の料理、サーモンにはトマトの甘さを足した カレー風味のタレがかかっている。そのタレと一緒にサーモンを口に入れると 、えもいわれぬ香華ただよう美味な料理となった。そういうことがわかり、本品を食べる後半は、私も箸使い、仕草、表情は優雅となり、まるで貴族のごと くとなった。
幼少のYやNに感想がなかったのは、私のような塩辛ジャケ体験があったからではなく、その料理をはじめて食べる禁断の処女体験であったからたろう。 この体験により、2人は雅(みやび)な味を知り、立ち居振る舞いも貴族とな り、そのうち両親に、そこの者たち、などと言うようになるかもしれない・・ ・
by あじ春亭
サーモンの炒め物ミャンマー風味 |
食後のデザートにドリアンアイスをいただきました。外はサクサク、中はモチモチの揚げ焼きしたパンケーキの上にピーナッツとメープルシロップ、ドリアンアイスをトッピングしたもの。熱々のパンケーキと冷たいアイスクリームの相性はGood!ドリアンが苦手な人も多く、一人で4切れも食べちゃいました。ラッキー❤
by ワインワイン
ドリアンアイス |
ミャンマーの奥地の村でも飲まれている、超メジャードリンク☆ラペイエ。甘いミルクティに近く、チャイからスパイスを抜いた感じの印象です。作り方は、おそらく、紅茶とコンデンスミルク。これを飲むと、ユルユルとした気持ちになります。今日も、美味しいお料理、ご馳走様でした!!
by こにたん
1989年、来日したタンスウェさんが、奥さまのタンタンチャイさんと一緒に始めた店。高校生のお嬢さん、チョーモンスエさんも手伝う。スウェ・ミャンマーの「スウェ」は、「家族」「仲間」を意味するという。タンスウェさんは、1988年の民主化運動に携わったことで母国を離れ、来日。建築会社で約20年働いた後、祖国の民主化により帰国する予定で、2012年7月に会社をやめたが、もろもろの事情で帰国できず、日本で生まれた2人のお子さんの将来も考えて、店を始める決心をした。
奥さまのタンタンチャイさんが料理好きだったこともあり、始めたという。日本では世界の料理が食べられるが、ミャンマーの料理はあまり紹介されていない、だから、ミャンマーの料理やミャンマーのいろいろを日本人に紹介したいという思いがあったそうだ。
店をやるのは思ったよりお金もかかり大変だったそうで、開店1年半の現在、ようやく「これからです」と言う。今は商売のためというより、「ミャンマー料理の美味しさを日本人に伝えたい」という思いが強く、将来的には2店目、3店目を、という夢も持っているという。「日本国民全員に、1度はミャンマー料理を食べて欲しい」とのこと。
by マ・ザベー
オーナー家族。壁にはメニューがいっぱい |
今回の出席者 |
●私の好きな和え物(アトゥ)の種類がとても豊富で、1日ではもちろん制覇できないが、ぜひまた行きたいと思った。何を食べても美味しくて、アトゥはもちろん、ミャンマー定番料理のモヒンガーや揚げ物類もどれも、手づくりの美味しさ。あたたかさを感じる。オーナー夫妻のフレンドリーな人柄も素敵で、初めて行ったが、通いたい「お気に入りビルマ料理店」のひとつになった。
【マ・ザベー】
●モヒンガーが気に入りました。去年ミャンマーに行ったときも、1回食べましたが、そのときの味とよく似ていて、ミャンマーに行ったときのことを思い出して、ミャンマーにいる気分でした。
【ワーワーアウン(10歳)】
●全体的に優しい味付けのお料理が多く、食べやすいと思いました。お店のある高田馬場のさかえ通りはミャンマー料理店がたくさんあって、とても賑やかな場所です。エスニック料理初心者の方にも入りやすい雰囲気です。
【ワインワイン】
●気さくなご主人を中心に家族でやっているお店で、とても温かみのあるお店でした。高田馬場のさかえ通り沿いにあり、アジア料理独特のあやしい雰囲気はないのでミャンマー料理が初な人でも気軽に入れると思います。メニューもとても豊富で、ほとんど写真付だったので頼みやすいなと感じました。お手伝いをしている、ご主人の娘さんがとても可愛らしく、また、メニューを覚える記憶力はすごいです!見習わなくては・・・。全体的に優しいお味で、また行きたくなるお店です☆
【モンモ】
●高田馬場という街に、久しぶりに降り立ちました。この街は昔からアジアなイメージがありましたが、今回は、ミャンマー料理のお店がたくさん出来ていてびっくりしました。この日お邪魔した「SWE MYANMAR」さんは、お料理の上手な奥様と、笑顔の素敵なご主人、そして賢く気立てのよい娘さんが、美味しいお料理を出してくれるお店でした。とても居心地が良くて、ついつい長居をしてしまいそう。アジアが恋しくなった時には、また、来たいと思います。
【こにたん】
●駅から近く、見つけやすいところにあります。女性同士でも待ち合わせして食事に行くことができます。1Fはガラス張りで、店内壁には外からも見えるような大きなメニューの写真をたくさん貼っています。外からもよく見えて入りやすい雰囲気です。オーナーはやさしい方でした。一生懸命お店と家族を守るオーナーに応援したくなります。
【幸帆】
●高校生の娘さんと小学4年生の息子さんが両親と話すときは、両親がミャンマー語で子どもたちが日本語(子どもたちはミャンマー語を理解できるがほとんど話さない。)というのには、母国を離れて暮らすことの苦悩が凝縮されているよう。きっと、将来、ご家族は、ミャンマーと日本のかけはしになってくれるのだろうと思う。高校生の娘さんが注文を取りに来て、約10人全員バラバラの飲み物を注文したのに、メモもとらず、まったく間違わずに運んできたのには驚いた! すごい能力。
【Fuji】
●人数が多かったので二階部屋を貸し切っての会食。テーブルとキッチンを隔てるカーテンの向こうからは一家の生活の声が時々漏れてくる所、かつて東南アジアで見たことのある家族経営の食堂の雰囲気そのものである。政治運動に身を投じていた父、料理上手の母、そして日本で生まれ育った高校生の娘が力を合わせてきりもりするお店。馬場では珍しく「在日ミャンマー人の溜り場」的な雰囲気でなく、日本人客も入り易いお店です。
【Ling Mu】
●このお店の周辺は、ミャンマー料理店がとても増えて、近くにはミャンマー雑貨店もあるので、一帯はミャンマー・タウンのようになっている。この賑わいも、最近のミャンマー上昇気流に乗ってのことだろう。
で、今回のお店、1階は普通の店内だが、2階は増設されたもので、部屋の中央にカーテンがかかり、そのむこうは店主家族の生活空間になっている。ちょっと覗くと(覗いてはいけないが)、アットホームな空気が流れ出てくる。そのせいかどうか、カーテンのこっち、店側は、ミャンマーの家に訪問して、家庭料理をご馳走になるような雰囲気がある。それを、いいと思うかどうかは人によって分かれるが、いいと思う貴方は、間違いなくアジア好きである。そういう人に向いた料理店である、ここは。
【あじ春亭】
●外観はミャンマーレストランにしてはめずらしく、ハイセンスな看板が目立ちます。しかし入口を入ると、、やはりここはミャンマーレストラン。気取らない、和やかな空気とエスニックな香りが私を迎えてくれました。デートというよりも、本場のミャンマー料理をたっぷり食べたいときに是非行きたい店でした。
【こくあん】
●今回もヤンゴンで一人ページを作成しました。高田馬場はもう2年近く行ってませんが、ヤンゴン化が進んでいるようです。ヤンゴンはきれいで高い店が増えてだんだんと東京化してます。
【ウ・モス】
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